■シーカヤックでシーバス!
日にち
天気
気温
ターゲット
10/8(金)
24℃

シーバス

場所
潮流
水温
千葉県富津
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釣行記

8:00〜11:30

M氏のところへ行っていた時に、
「明日シーバスカヤックいくけど、一緒に行くか?」
「いいんですか!?」
本当はそれどころではなかったのですが、以前2回も浜から指をくわえてM氏がシーカヤックでシーバスを釣っているのを見ていたことがあるので、二つ返事で「スケジュール空くなら行きます」と言っている自分がいた

結局スケジュールは空け、当日朝富津に現地集合。
潮の様子を見て、8時に出航することにした。まさかずが使うのは普通のシーカヤック。M氏や他の参加者が使うのは、シットオントップという一体形成の、いわばサーフボードを乗りやすくしたような形状の物に乗って出発。
……出発?
そういえば、というか、実は海でのカヤックは今回が初めて、というかカヌー自体が2回目。とにかく不安……。
漕ぎ出しても、正しいパドリング方法が思い出せない。周りがどんどん進んでいくので、とりあえずまさかずも沖を目指して進むことにした。
しばらく漕いだところで釣りを開始していたので、それに習って釣り開始。そういえば、本格的にシーバスを狙うのも初めて。こんなんで大丈夫だろうか?
よくわからないので、とりあえずルアーを投げて、ただ巻き。投げてトゥイッチ。投げてジャーク。いろいろ試してみる。
遠くで他のメンバーが早速シーバスをキャッチ。いることはいるようだ。
よくわからないのでグリグリとリールを巻いていると、ルアーの後ろになにかが着いてきている。20cmのセイゴだ! とりあえずチェイスを見れたのでちょっとやる気が出る。同じあたりにキャストして、同じようにルアーを引くと、また目の前までチェイスがあって、ヒット! 小さいが待望の1尾目! 嬉しい!
気がつくと、かなり流されていた。しかも、周りにいた人はさらに沖に出ている。
これって、マズイ?
転覆したら同なるの?
すでに完全に放置プレイです。
カヌー歴は2回目だけど、カヌーの知識は3年前からいろいろ持っているので、数々の事故事例が頭をよぎる……。
「とりあえずみんなに追いつかなければ!」
必死こいてカヤックを漕ぎました。

漕げども漕げども追いつかない。それもそのはず、みんなも釣りながらとはいえ漕いでいるんだもんなぁ。
気がつくと、流れがだんだんと速くなって、浅瀬やらブイやらの方に近づいたりして、だんだん恐怖が増してくる。浜から漕ぎ出した頃よりも風も強まり、波が少し出てきた。
もう必死です。ホント必死です。
で、やっと追いつきましたみんなのところ。ここでやっと釣りを再開。すると、なにやらアタリが。
小さいがグイン、グインと引っ張るアタリ。シーバスの引きではない。これはもしかして? 水面に姿を現したのはやっぱりソゲ。25cmと小さいが、デッキのないまさかずのカヤックで唯一キープできるエモノ。スプレースカートの上に載せたままキープした。
みんなが移動し始めたのでとりあえず付いていくことに。ここで気が付いたのだが、すっかりカヤックを漕ぐのに慣れていた。波も全然怖くなく、むしろ漕ぐのが楽しい! 釣りも余裕がでてきて、ちょこちょこだがアタリもあり、グングンというアタリとともに45cmのシーバスをキャッチ!
だが、こういう時に限って周りに誰もいない。キープするにも、このサイズではストリンガーもないしボガグリップもないからどうしよう? と思っていたら、バシャッと言う音とともにシーバスが逃げていった……。

午前の部はこれで終了。午後の部は家にに急病人が出たために早々に切り上げ。
それにしても面白かった。絶対次行くときも一緒に行きたい。シーバス釣りが好きな人は、これをしないとはっきり言ってもったいないです。

後日M氏に聞いたら、
「あれから凄かったんだよ。風がおさまってベタ凪、入れ食いだったよ」
……こんなものですね。

 

 

釣行結果

シーバス(20〜45cm)・・・2尾
ソゲ(25cm)・・・1尾
魚の値段

ソゲ1尾・・・3500円(それなりに美味かった……)

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