■'05渓流釣り納め、湯川マジックショー!?
日にち
天気
気温
ターゲット
9/23(金)
晴/曇
25℃

ブルックトラウト

場所
潮流
水温
日光湯川
-
-℃

釣行記

5:30〜14:00

今年最後の渓流釣行へ行こうということで、yaga氏とりょー師君と日光湯川へ向かった。

現地についたのはちょうど明るくなった頃。いい時間だ。
支度をして川へ入る。すると、なんと2投目でりょうちゃんにヒット! 小さいブルックトラウトだった。
「今日はいいかも」
いや、これは何かの間違い、じゃなかった、何かの前触れに違いありません。
まさかずにもyaga氏にもチェイスがあるが、バイトせず。とにかく藻がすごく、ブルックがルアーを追い掛け始めた途端、ルアーが藻に絡みんでしまうのだ。
そんなこんなで気がつけば初めの橋に到着……。前回はここにくるまで10尾は出ていたと思うのだが……。

それからも釣れる気配はなく(たまにチェイスがあるけど食わない)、気がつけば次の橋に……。ここからは底が泥濘地ではなく、しっかりとした砂利と土のしっかりとした状態になるので、藻で悩まされることもなく、ウェーディングも楽々だ。
ここは出るだろうと、気合いを入れてキャスト。すると、やっと来ましたブルック!
やはり下流と違い色の濃い魚体。写真を撮ってリリース。そのあと期待しながら上流へ向かうが、そこからは人、人、人……。
人が多すぎて投げられません。しばらく我慢しながら歩いていると、誰も投げていない流れのあるところでyaga氏がブルックをキャッチ。その後、また誰も投げてい無さそうな(投げるのが難しい)ポイントで、yaga氏が連続キャッチ。yaga氏絶好調、さすがです。

ここから先は、前回の釣行でものすごくよかったところ。気を取り直してキャスト。すると、1キャスト目でバシャッとルアーめがけてライズ! だけど喰えなかったよう。へたくそ……。再び同じところへキャストするが、チェイスは見えるもののバイトはせず。良型っぽかったので残念。
ふと上流を見ると、なにやらりょうちゃんが木にルアーを引っ掛けている模様……。近付いてみると、なんとロッドが浮いてる!(笑)。どうやら、ルアーが引っ掛かってそれをはずそうとしている内に絡まってしまったよう。それにしてもこの光景はまるでマジックショーです。
ルアーをなんとかとろうとyaga氏のルアーで引っ掛けるが、ラインブレイク。まさかずのラインを掛けたが、これもブレイク。
「なんか方法ないかなぁ」
と考えている二人を横目に、岸際に戻ってトップガイドにラインを通そうとしていると……。
「あっ!」
背後で大声が聞こえた。どうやら、木に引っ掛かっていた二人のルアーが川に落ちたようだった。が、同時にまさかずも手に持っていたルアーを落としてしまった!
「あった!」
二人は流されたルアーを見つけたようだが、まさかずは流されたルアーが見つけられず……。チップミノーロスト。まぁ、ボロボロだったからいいんだけど。集中している時に大声は禁物です(トップガイドにラインを通そうとしていた)。

そこから先も人が多く、対岸へ渡らざるを得なかったり……だけど、まさかずはずっとあるポイントを探していた。そして、見つけた!
そのポイントとは、前回ホンマスが出た場所。ブルックも数尾出ていたところなので、期待してキャスト!
……が、期待に反してチェイス無し。数回投げるが反能無し。やはりこれだけ人が多ければ、すでに叩かれているのだろう。駄目もとで少し引くコースを下側に変えてみると、その時!
ドスン!
対岸でりょうちゃんがすべってた(笑)。と同時に、足下に大きな影が動いたのが見えた!
いる! もう一度同じコースをトレース。すると、大きな影が動いたと思ったと同時にルアーにバイト! デカイ!
「デカイの来たよ!」
またしても前回同様ランディングネット無し。しかも前回より大物な感じ。SSがいい感じにカーブを描いている。でも今回はラッキーなことにりょうちゃんがランディングネットを持っていた。掛かった魚が前回のような激しいツッコミをしないのも助かった。
ランディングネットを借りて構えた途端、両方掛かっていたフックの片方が外れてドキッとしたが、もう片方はしっかり掛かっているようだったので落ち着いてネットにランディング。
「やった〜!」
今日は釣果が乏しかったので、値千金の一尾!
ネットに収まってからやっと魚をじっくり見れた(意外と余裕がなかった様です)が、アメマス?のような模様があると思ったら、どうやらレイクトラウトのようだった。今回レイクを釣ったことで、前回釣った魚がホンマスだということがはっきり確定。
大きさは38cm! 前回のホンマスより大きい。魚からフックをはずそうとしている時に、さっきなくしたと思っていたルアーが、胸ポケットのメッシュに引っ掛かっているのを発見!(笑)
下流の浅場で写真を撮って蘇生してリリース。

そこから先は湯滝が近くなったこともあってかまったくの無反応。ですが、見つけましたとんでもない竿抜けポイント。湯滝からすぐなので誰か叩いてもよさそうですが、どうやら誰もキャストしなかったようで、1投目からバイト! しかしフックアップせず。次にキャストすると、チェイスする魚の姿が見えたが、その後は無反応。
りょうちゃんが足下にいたミミズをハリに掛けて釣りをしていたので、そこに投げてみれば? と言ってキャストすると、
「なんかコツコツ来てる〜!」
しかし、綺麗にミミズだけとられていた。
その後でルアーを投げると、数投後に突然ルアーが消えて根掛かりした? と思ったら、魚がバイトして勢い良く流れの中を走っていた。
最後の最後に1尾追加。またしても粘りの1尾って感じだなぁ。

前回来た時よりも混んでいて、投げられるところが少なかったが、気がつけば赤沼から湯滝まで9時間近く釣り歩いていた。
魚はあまり出なかったが、それでもこの雰囲気は格別。来年もまた来たいところである。


りょうちゃんなんと2投目でキャッチ! これは何かの前触れに違いない!(笑)


秋の装いの戦場ヶ原。綺麗です


川沿い以外は、こんな木の遊歩道で移動。小学生の頃、歩いたことがある人も多いのでは


後半に入ってやっとキャッチした1尾


後半に入って藻がなくなり投げやすくなったが、その分叩かれている模様


最近なぎ倒された木があった


小滝では魚の姿は見れたが、バイトはなし


ココ! という竿抜けポイントで数を伸ばしていくyaga氏。さすがデス


な〜んかへんな画像です。やはり今日もやってくれました!


値千金のレイクトラウト。これが出たので大満足でした


最後に追加したブルック。これが今年最後の渓流魚ですかね

釣行結果

ブルック(12cm〜23cm)・・・2尾
レイクトラウト(38cm)・・・1尾

魚の値段

C&Rなので持ち帰りなし

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