台風11号の接近通過に伴い、中止となったシイラ釣行。
その穴をうめるべく、急きょ渓流へ行くことにした。
出発前日、準備を済ませ、某ラーメン店でチャーシュー麺を食べる。これが悪夢のはじまりだったのだろうか……(本文中に一部たいへんお見苦しい表現がございます。食事中・食事前の方はご注意下さい)。
20:41 某ラーメン店にて、チャーシューの味がおかしいと思いながらも完食。
21:50 寝る勢いをつけるために、アルコール500mlを摂取。
22:00 翌日に備えて就寝。
23:00 暑くて目が覚める。
オレンジジュース500ml摂取。
窓全開に。室内気温下がる。
23:10 突然、鼻水・くしゃみがでだす。水道水(生水)で、
咳止め、コエンザイムQ10を飲む。
24:00 結局眠れずに起きる。
24:40 突然もよおす。第一期トイレ役(ミズ○リ)始まる。
25:05 整腸剤投入。再び水道水(生水)摂取。
25:10 第二期トイレ役。
それにしても近年稀に見るすごいミ○ゲリでした。唯一の救いは、お腹が痛くならなかったこと。二回目のトイレで出し切った感があったので、なんとか出発。
(下痢の原因、どう考えてもチャーシューのような気がするんだけどなぁ。それとも水道水? オレンジ?)
いろいろと心配(自分の生命の危険を含む)をおかけしたくなかったので、当日同行のたかたかさんにはお話しませんでしたが、体調絶不調でした。車を運転する前は風邪薬も飲んじゃいけませんね。
時間どおりテナガ主任宅着。釣り場にもほぼ予定どおりの時刻に到着。しかし、予定どおりではなかったのが日の出時間。
予想ではそろそろ明るくなってきてもいいのに、あたりは真っ暗。 支度を終えて、結局明るくなってきたのは5時を過ぎた頃。
そして、川を見てビックリ! 激流です!(笑)
「ちょっとやばいくらい水がありますね……」
「そうなんですか?」
いつものスタート地点は雑草が伸び、足場が悪いこともありもう少し明るくなってから狙うことにして上流へ入る。
キャストを始めるが、チェイスはない。やはり魚は流されてしまったのだろうか。
しばらく釣っていると、たかたかさんが下の堰堤でキャストをしていた。こう流れが早いのでは、やはり魚が居そうなのは堰堤下の溜まり。まさかずも移動して反対岸へ入る。
数回キャストすると、待望のヒット! 小さいが綺麗なヤマメだ。
たかたかさんも同じポイントでヤマメがヒット。反応が無くなったので上流へ向かう。
いつもはチョロ瀬も、今日は水深のあるポイントに変わっている。
「こんなところにもいるのかなぁ?」
とキャストしたたかたかさんにチビヤマメがヒット。
「いるんだ!」
渓流はまだ2回目のたかたかさん、このヒットで今日のパターンがわかったのか、次々とヒット。
「写真撮ろうっと」
サイズアップしたヤマメを携帯で撮影しようと岸へ寄ったその時……、
バシャッ
「うわっ!」
まさかずはずっと見ていました。足を踏み出した一歩先が深かったようで、携帯を構えた手が水の中に……。
「やばっ!」
やっちゃいました。水没です。
急いで電源を切りますが、なぜか背面液晶のバックライトが点灯してます(笑)。やはり撮影は防水デジカメですかね(まさかずも本日は携帯で撮影ですが)。みなさん水没には気を付けましょう。
気を取り直して釣りを再開。恒例のスペシャルポイントに到着。
ここではいいサイズのヤマメのチェイスがあるものの、ヒットにはいたらず。そこから上流は普段ならなんでもないところなのだが、今日は大増水で上がれそうにないので引き返すことに。
引き返して、さっき上がれなかったポイントの上流へ入る。開始早々「もう来たよ」とダブルヒット。だが、まさかずにはチビチビヤマメ、たかたかさんはアベレージサイズとこの違いはいったい……。
そこから上流もチビヤマメがポツポツ釣れたが、大物の実績ポイントで、出ました大物!
たかたかさんがキャストしたルアーに食い付いたのは、水中でキラキラとヒラを打つ良型!
パシュッ
「あ、切れた」
呆然としている(?)たかたかさんの脇を、ひっくりかえった魚が流されて行きます……。残念!
その上流で先行者が居たため、一度上がり車でポイントを移動。移動先でも増水に阻まれ、いけるところまで釣るが、出るのはチビヤマメのみ。
再び車で移動。下流側へ入ると先行者がいたため、上流側へ。このポイントはものすごい増水&濁りで、いつも来ている川とは思えないほど変わっていた。
普段は普通に渡れる場所が濁流となっていて渡れず、立ちこめるギリギリの所からキャストすると、大型のヤマメが足下までチェイスして来た!
ドキドキしながらキャストを繰り返すが、その後は反応なし。また車で移動。
しかし、移動先は増水で入れず(入ったら死ぬでしょう)、ここで終了。
「数尾出ればいいと思ってたので、大満足でしたよ」
とたかたかさんも満足できたようでなにより。次回はぜひ平水時に行きましょう。