■夏本番!マグナム祭り開催!!
日にち
天気
気温
ターゲット
8/6(金)
31℃

テナガエビ・ウナギ

場所
潮流
水温
江戸川
-
-℃

釣行記

20:00〜3:00

性懲りもなくテナガ祭り開催の告知をしたら、今回はテナガ係長、テナガ主任、初参戦のテナガ平社員から参加声明があった。今回は、マグナムのさらに上、メガマグナムが期待できるかも! と書いても初めてテナガ関係の釣行記読んだ人はさっぱり訳わからないですよね?(というか、引いているのでは……)。

前日に残念ながらテナガ係長が仕事が残業のためテナガー商事へは出社不能となったが、当日はyaga平社員と合流し、テナガーポイントへ向かう。
ポイント手前の水門脇で、yaga平社員が、
「ナマズ狙ってみてもいいデスカ?」
先週は高校生の集団がいたが今日は静か。狙い時かも、と思っていると目の前でライズ。何かいる!?
その後数回ライズがあったが、残念ながらルアーには反能無し。
「ナマズじゃないですね。ボラ?」
ナマズは、独特のライズ音がするらしい。

テナガポイントへ向かうと、なんと遠くに人影が!
夜は初めて他の釣り人に会います。しかし、よりによってマイポイントで釣ってるなんて……場所変えなきゃダメか。と思った瞬間、ルミコの灯りが見えた。この釣り方をしているのは、おそらく、というか間違いなく身内。テナが主任はさっき「1時間後くらいに着きます」と電話があったばかりだし……。
近付くと、なんと、というか予想どおりだっちーさん!(笑)
先週末、今日テナガに行くと話していてからなにも連絡していなかったのですが、仕事が早く終わったので来たとのこと。それにしてもいいタイミングです。しかも、おニューのマイテナガ竿&仕掛け持参です。
だっちーさんも釣り始めたばかりだが、なかなか乗らないらしい。
まさかずも始めるが、たしかに乗りにくい。しばらくして、だっちーさんがテナガゲット。続いてまさかずもゲット。それにしてもアタリは多いが乗りにくい。yaga平社員はあわせるタイミングがつかめず、離されてばかり。
初テナガの前にはあめますが斬るのテナガページを読んで、イメージトレーニングをしてから望みましょう。
おくれること?分、yaga平社員ついにテナガゲットです。
「これはマグナム?」
「それはジャンテナでもありません」
相変わらずよくわからない会話です。
その後ははコツを掴んだようで、
「これおもしれ〜」
と叫びながら数を伸ばすyaga平社員。さすがです。
この頃にテナガー主任出社です。主任は今回は投げ、ナマ用のロッドも持参です。気合い入ってます。テナガ竿もマイロッド持参です。
4人並んでのテナガーはちょっと(かなり?)異様な雰囲気です。
「離した〜!」
「タメが足りないですね」
「水面ポチャ!」
「もっと踏ん張って!」
「乗らない〜」
「もういいかな?」
「まだでしょう」
声だけ聞くと何をしているんだかさっぱりわかりません。
そしてついに、yaga平社員にビッグワンが!
「これはでかいですよ、マグナムですか?」
「これはマグナムです! 23くらいあるかも。いや、もっとでかいかも?」
まさかずの手で計った感じでは23オーバーっぽいです(持ち帰った主任に計ってもらったら22.5cmでした)。
その後、まさかずも20cmくらいのマグナムを釣り上げたが、その頃からアタリが遠のいてきた。今回ウナギ針持参のテナガ主任が、テナガをエサにブッコミ開始。yaga平社員は再びナマズ狙いです。
ナマズ、テナガともにさっぱりでしたが、投げた仕掛けを回収しようとリールを巻き始めた主任が、
「ん、なんかついてるかも? でもゴミかな。やっぱり動いてる!」
「ウナギじゃないですか?」
みんなの期待を一身に受けてあがってきたのは、ウナガー!
やりました! ホームランです!
天然物です。腹が黄色いです。
ここで、yaga平社員もウナガ−狙い、まさかずも主任にロッドを借りてウナガ−に転向。
初めてしばらくして、yaga平社員が、
「なんかビクビクって引いてる気がするんだけど、やっぱり引いてる!」
上げてみると、エサをとられてました。
まさかずも、ぶっ込んでいたのを上げてみると、テナガーの後ろ半分がなくなっていた。
「エサ用に小さいの確保しておかないとダメですね」
しかしそれからはしばらくアタリなし。

yaga平社員は翌日(というか、すでに日付けが変わっているので本日)12時間耐久青物出船なので上がり。だっちーさんと主任はまだ続けるとのことなので、続行。しかし、潮が引いていて釣りにくい&アタリが遠のいた。
根掛かりを回収しようとした主任が突然、
「竿が折れた!」
と叫んだので振り向くと、無惨に竿が真っ二つ! 値段が安くて柔らかくてよさそうだったんですが、テナガーには酷だったのでしょうか? 偶然にも同じ竿を買っていただっちーさんも「俺のも折れるのか?」と不安そう。
まさかずはしばらくブッコミ竿を手で持っていたのですが、アタリもないので置竿にして二人のいる所でテナガを釣ることにした。すると、ガコン、という音がした。
「もしかして置竿ですかね?」
気になったので戻ってみると、置竿にしていた竿が、置いていた位置から落ちていた。持ち上げてみると、すぅーっと竿が絞り込まれる。流れが速いのでそのせいかと思ったが、突然グングングンっと魚のアタリが!
「来てます! 魚います!」
借りていたシーバスロッドがグングングンっと絞り込まれるような引き。
「ウナギですかね。でもこの引きはコイかも?」
コイだとしたら、70cmくらいはありそうです。ウナギだったら、かなりの大物。踏ん張っては巻き、踏ん張っては巻き、あと2〜3mまで来たところで、ふわっと軽くなった。
「バレた!」
あげると、仕掛けの結び目が切れてしまっていた。目の前まで来ていたので、あまりにも無念! せめて魚体を見たかった……。

その後しばらくしてだっちーさんが上がり。というか、本日仕事平気ですか?
主任はまだ平気らしいので、もう少し釣ることに。その後、3時まで釣るが、アタリはあるが乗らないのが続いた状態のまま納竿。

みなさま、次回はテナガ、ナマ、ウナガーロッドご持参でお越しください。


ありし日のウナガ−さん……


全長58.5cmの天然ウナガ−! 腹黄色いいい色しています。これから捌きます!


お亡くなりで、きゅー、ってなってます。目打ちがなくても、二人でどちらかが魚を押さえてれば捌けます


関東なので背開き。わりとうまく開けました。竹串がないので金串で焼きましたが、魚グリルで焼いたので、金串でよかったのかもしれません。捌いている時に寄生虫が数匹こんにちはして恐かった……


白焼き状態です。焼いたらかなり縮みました。ガスコンロに金網を敷いて少し色がつくまであぶりました(金網を敷きますが、上には乗せません)。脂がものすごく出て、この時点で美味しそうです。串が3本いる理由もよくわかりました。今回は時間の都合で蒸す行程は省いた関西風で食します


自家製ダレで焼いたウナガ−をのせたウナ丼。白焼きにしたウナガーはタレをつけ、焼くを数回繰り返します。ガスコンロの魚焼きグリルでも十分焼けました


本来なら1人前の大きさでしたが、今回は2人前に分けて食します


ホネももちろん捨てません。素上げで食べました。M氏に聞いたら、「タレを作る時に、骨と頭と肝を一緒に煮るといいタレができるぞ」と教えてくれたので次回はそれでチャレンジ(でもM氏は「俺は江戸川のウナギは食べねぇな」と一言……)。
ウナ丼はやはり天然モノ、味が違います! 噛み締める度にウナギの味が口の中にひろがります。主任、ごちそうさまでした!

釣行結果

テナガエビ(5〜22.5cm)・・・25匹くらい?
ダボハゼ・・・すこし
ウナギ(58.5cm)・・・1尾
魚の値段

テナガーは主任が、ウナギはまさかずが持ち帰り

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