■渓流釣行晴のち雨
日にち
天気
気温
ターゲット
6/20(月)
晴/曇/雨
22℃

ヤマメ、イワナ

場所
潮流
水温
山梨県秋山川・日川
-
8℃

釣行記

4:00〜10:30
14:30〜17:30

前回から2ヶ月ぶりとなる渓流釣行。
夜中に出発して、途中まで来たところで偏光グラスを忘れたのに気付く。そういえば長そでシャツも持ってきてない……。久々の釣行なので、出発前に気が付かなかったのだ。
途中、高速のパーキングで偏光グラスを売っていないか見ると、ありました。が、貰っても付けたくないようなあまりにも素敵なデザインなので、悩んだ結果(背に腹はかえられませんが……)これは見送り。コンビニでも売ってたよなぁと、いつもより手前のインターで降りてコンビニに立ち寄る。しかし、予想に反してサングラスは置いていない。遠回りをしながら数軒コンビニをまわって、やっとサングラスを置いている店を見つけたが、さすがに偏光グラスはおいていない。大失敗……。

悔やんでも仕方ないので釣り場へ向かう。ここのところ少し雨が降っていたので、水量は充分あるようだ。
到着して支度をしていると、明るくなってきたので釣り開始。釣り始めたところではチェイスはない(というか、偏光グラスがないので反射して水中が見えない)。
少し上流へ浅瀬を移動するとき、いきなり左足がすべった。底石についた苔で滑って、左肩あたりまで水に浸かってしまった。右側だったらタックルが危なかった……。
しばらく魚影は見えなかったが、少しのぼったところで小魚のチェイスがあった。再びキャストをすると、水面を飛び出すほどの激しいアタックをし始め、数投後にヒットした。ウグイだろうと思っていたが、近くまで寄せるとヤマメだった。その後、ヤマメを数尾追加したところで場所を移動。

下流へ移動。2ヶ月前に来た時によかったポイントなので、期待しながらキャストを始める。すると、前回同様すぐにヒット。やっとアベレージサイズの18cmのヤマメが出た。
しかしそこから先はチェイスも少なく、ヒットはニジマスが2尾のみ。それにしても偏光グラスをかけていないので、水面が反射して見えない表層でバイトするとちょっとドキッとする。中型のヤマメのチェイスがあったのだが、ヒットにはいたらなかった。

再びポイントを移動。車を停めた場所の下流と上流を少しだけ探った。ヤマメの姿は見えないかったが、アユらしい魚の姿は大量に見ることができた。
下流側は状況がよくないし、なんか疲れたのでもう帰ろうか、それとも上流へ移動しようと考えながら車を動かすと、やけにハンドルが右に取られる。まさかと思い停車して前輪を見ると、右前輪がパンクしていた。初めてのパンク体験。タイヤ交換も初めてなので、思った以上に手間取ってしまった。
すぐ近くにスタンドがあったのでそこへ行ってみたのだが、パンクの修理は行っていないとのこと。かわりに近くの修理工場を紹介してもらえ、そこで直してもらうことができた。

パンクが直って少しやる気が出てきたので、前回牛(?)の骨があったポイントへ向かった。ブルー氏がおしくもばらしたところでチェイスがみられたが、バイトせず。牛の骨があった場所へ近付くと、なにやら怪しい臭い……もしかしてまた?
あたりを見回すと、デカイ茸みたいなものが……いや、茸ではない。丸く切られた動物の皮? その先を見ると……ありました。ブタ……でしょうか? 今回は写真をパチリ。でもなんだか恐くなってすぐに引き返しました。
上流側へ移動すると、中型のヤマメが数尾みられたが、ルアーには無反応。いかにもなポイントなのでスレきっているようだ。その先の落ち込みでキャストすると、チェイスがあった。次のキャストでヒット。小さなイワナだった。続けてキャストをすると流芯からゆら〜っと中型イワナが出てきた。数回反応するがバイトはせず、しばらくすると反応しなくなった。

あまり芳しくないのと、どうも小型が多いので、川を変えてみることにした。
去年禁漁前の時期でも釣果のあった峡北エリアへ行くか、富士川支流へ行くか……しかしどちらも距離があるので、地図を見ながら近くの川を探す。小さな川で釣りたかったので、桂川はパス。仲間川は前回見に行った時にダメだったので、真木川へ行ってみることにした。
真木川は険しい渓谷を流れる川で、途中で1箇所入渓点を見つけたが、やはり険しい。上流部へ移動すると、源流のような趣で楽しそうだったが、そっと川を覗き込むと小型の魚がたくさんいた。この川は見ただけでパス。
山を超えた西側の日川をめざし、甲州街道を西へ移動。街道沿いの笹子川を眺めつつ、トンネルを抜けて日川へ。
釣りができそうなポイントを見ながら、最上流部のペンションすずらんに到着。入漁券販売のノボリがあったので、釣り券を買いがてら川の話を聞く。
「魚影は濃いけど、人の気配がすると魚はすぐ逃げるからね」
車をペンションのパーキングにおいていいと言われたので、ペンション裏から上流を目指す。ペンション裏から上流は、小さな落ち込みが連続するポイントだった。写真を撮ろうと思ったのだが、釣り始めてすぐに雨が降ってきたので、さくさくと釣り進んでいくことにした。雨なので、偏光グラスがなくても全然気になりません。といか、ものすごい土砂降りになってきました……。
ずっとチェイスもバイトもなかったが、堰堤手前の大淵でイワナのチェイス&ヒット! が、手前に寄せたところで、オートリリース……。せめて写真だけは撮りたかった。堰堤から上流は禁漁なので、ここで道路へ戻る。すると、雨がやんで晴れ間が出てきた(オイオイ)。
ペンションに戻って再びオーナーに話を聞くと、イワナがメインでアマゴが混じり、大型もいるとのことだった。
「ここで標高1400mあるからね、尺こえると里川で釣れる同じサイズの魚とは別物だよ」
何? 1400m? どおりで車のエンジンのフケが悪いわけだ。いろいろ教えていただき、お礼を述べて釣り場へ向かう。
ここまで来る途中に入渓しやすそうなところの目星を付けておいたので、そこまで下る。ナビで見ると、ここでも標高は1130mだ。
入渓したあたりはなだらかで釣り易く、少しのぼったところで綺麗なイワナがヒットした。が、そこから先はどんどん険しくなっていき、単独釣行ということもあって「ヤバい?」かも。ちょうどそばに脱渓点があったので、そこから道路へ戻った。
車に戻って、堰堤の近くへ降りれる場所がありそうなので、そこへ移動。堰堤下の浅いプールでイワナを一尾キャッチ、待望のアマゴはチェイスがあったがヒットにはいたらなかった。
時間的にも厳しいのでここで納竿。それなりの釣果があったので、楽しい釣行となった。

秋山川


秋山川のヤマメには、ときどき朱点まじりの個体がいる


本日の1尾目。フラッシュ炊いたので夜みたいですが夜明け後です


ヒレピンの小型がメインでした


下流では、ニジマスがヒット。


ブタ(?)の死骸。ナゾのエリア

日川


日川の入渓点付近。魚の姿は全然見えません


小さな落ち込みが連続する。この先、岩が大きくなって、どんどん険しくなっていく


ストーキングは必須。稚魚放流なので綺麗な魚が釣れる

 

釣行結果


秋山川
ヤマメ(10〜18cm)・・・4尾
ニジマス(18〜20cm)・・・2尾
イワナ(10cm)・・・1尾

日川
イワナ(17〜19cm)・・・3尾
魚の値段

イワナ1尾・・・2000円(単独釣行はやはり高いです)

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