■一人で渓流へGO!
日にち
天気
気温
ターゲット
4/16(土)
晴曇り
16℃

ヤマメ・イワナ

場所
潮流
水温
山梨県秋山川
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釣行記

5:00〜10:00

今年は解禁後あまり渓流へ行っていないので、さすがに我慢できなくなり釣りに行くことにした。何人かに声をかけたのだが、みんな都合が悪くひさしぶりに一人での釣行になった。

なかなか寝つけなかったので、寝ずにそのまま出発することにした。
現地に3時に到着。支度を終えて仮眠をとる。4時半に一度起きた時はまだ暗かったが、次に目が覚めた時には釣りができる明るさになっていた。
あわててロッドを握り、川へ急ぐ。車から入渓点まで少し歩くので、誰かすでに入っていないかとドキドキしながら川へ降りた。幸い、まだ人の姿はなかった。

入渓点には大きな桜の樹があり、東京から1週間遅れで今がちょうど満開のようだった。桜の樹の下での第一投。ひさしぶりなのでトゥイッチする手に余計な力が入ってしまう。
2投目で、チェイスする魚の姿が見えた。ヤマメか?
3投目、光の反射でチェイスは見えなかったが、キラっとヒラを打つと同時に、ロッドに魚の感触が伝わってきた。1尾目なので慎重に寄せると、23cmのヤマメだった。
幸先のよいスタートだったが、その後はしばらく魚がいない。やっとバイトがあったと思ったらバラシてしまった。3尾バラシたところで、釣り下ってきたエサ釣りの人に出会った。話を聞くと、まだ1バラシのみだということ。
「今年は水が少ないからか、魚も少ないね」
やはり、今日は厳しいようだ。
しばらく釣り上がるが、反応はない。さっきのおじさんにどこから入渓してきたか聞けばよかったと後悔しつつもさらに足を進めた。そこから先は1バラシ(またぼ〜っとしているときに掛かったのでフッキングできていなかったのだろう)、1チェイスのみだった。車へ戻り、移動することにした。

少し下流に入ったことのないポイントがあったので(師匠がよく入るポイントで、面白いから今度行ってごらんと言われていた)、そこへ向かう。駐車できるスペースはあるが、車を停めていいものかどうか悩んでいたら、いいタイミングで地元の人が通ったので、車を停めていいか訪ねると「大丈夫だよ〜」と笑顔で答えてくれた。
少し歩いて1本下の橋から入渓する。この辺りは上流とくらべると川幅が3倍近くあった。狭いところでずっと釣りをしていたので、これくらいの川幅でも広く感じる。それでもポイントはわかりやすかったのでさっそくキャストをした。すると、数投で難無くヒット。16cmと小型だったが綺麗なヤマメだ。
ここからしばらく、朝入った場所の渋さが嘘のように、落ち込みごとに魚が入っていた。小さいのは数回チェイスしてくるが、目測で20cmを超えるものはすでにスレているようで、1チェイスで食わせられないと、もう出てこなかった。
車を停めた下あたりにある大きな淵に来た時、上流から降りてくる釣り人がいたので、それ以上上流へは行かずに車に戻ることにした。
ここではニジマスも含めて6尾キャッチすることができた。時刻はまだ10時前だが、すっかり満足してしまった。

他の知っているポイントには車が停まっていたので、他の川の様子を見に行ってみることにした。だが、近隣の川も水量が少なく、ルアーでは厳しそうだったので再び秋山川へ戻ることにした。
さっき入ったところから下流へ釣り下ってみようかとも思ったのだが、ならばもう少し下流でポイントを探してみようと車を走らせた。だが、なかなかいいポイントが見つからず、地図を見ると支流があったのでそちらへ移動した。
しかし、そちらの川も水量は少なく、釣りができそうなところには既に人が入っていたので、帰りがてら、他の川の様子を見ることにした。

先ほど行った川とは方向の違う川へ行ってみたが、ここも水量が少なく、なにより入渓点が少なかったので(釣り人は数人いたが)、道路から眺めただけで帰ることにした。
一日釣っていたい気もするが、帰りの道路渋滞を考えるとこの時間に上がるのが一番なのかもしれない。


朝イチ数投でヒットしたヤマメ。幸先のよいスタートに思えたが……


左がチップミノー4cm。右はそれに食い付いてきたヤマメ。自然繁殖だろう


これくらいのサイズがこの川のアベレージサイズだろう


師匠との間で「ゴミ箱下」と呼んでいるポイント。別に汚いわけではありません。


なぜか側線の発達(?)した魚が多かった

 

 

釣行結果

ヤマメ(5〜23cm)・・・7尾
ニジマス(23cm)・・・1尾
魚の値段

ヤマメ1尾・・・1000円(おみやげに6尾お持ち帰り)

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